
本州と沖縄本島の間に位置する奄美諸島。気候は亜熱帯気候で、実は日本でもっとも日照時間が少ないとも言われています。平均気温は21℃で、沖縄と同様年間を通して温暖な気候。梅雨明けした7月8月は一年の中でもっとも日照時間が長くなります。夏は台風も多いですが、35℃を超えることはあまりなく、カラッとした暑さなので本土よりも過ごしやすく感じることも。日差しは強いので、日焼け対策はしっかりと行いましょう!春から夏にかけてが観光におすすめの時期です。5・6月は梅雨になるので、できるだけ避けたいですね。

アクセス方法
羽田空港から飛行機で2時間。伊丹空港からは直行便で1間半。那覇よりも30分ほど短い時間で到着します。
直行便は1日1往復で、それ以外は鹿児島空港を経由する乗り継ぎ便となるので、直行便の利用が価格的にもおすすめ。
奄美大島ツアーの場合、この直行便を利用するプランがほとんどです。
名古屋・福岡発は、那覇空港で奄美空港へ乗継ぎをします。
奄美大島観光のための移動手段
公共の交通機関はバスのみなので、観光タクシーかレンタカーでの移動が主。空港送迎も行ってますので、免許をお持ちの方はレンタカーでの観光をおすすめします。
奄美大島で何する?
すぐそばに美しい海があるので、海水浴はもちろんダイビングやシュノーケルなどがおすすめ! 開発されていない場所も多く、熱帯魚やサンゴがたくさんいます!サーフィンができるビーチもあり、様々なマリンスポーツを楽しむことができます。 島の中心部分には山が多く、亜熱帯特有の植物を観察することができます。ヒカゲヘゴや、ソテツが山肌に生い茂る様子は圧巻!マングローブ原生林では、カヌーツアーもあり近くでマングローブを観察することができます。 奄美名物「鶏飯」は絶対に食べてもらいたい奄美グルメ。丁寧に取られた鶏の出汁が絶品です。 鹿児島らしく、地鶏や豚などの料理が多く、沖縄料理が苦手・・・という方でも食べやすいですよ。

面積は約712.35kmで、そのほとんどが山に覆われています。 かつては開発が行われた事もあるようですが、現在は豊かな原初の頃のような自然が戻っておりこの島と徳之島にしか生息しないアマミノクロウサギなどの珍しい生物が多数生息しています。奄美空港のある北部エリアは、奄美NO.1ビーチとも言われる土盛海岸や奄美パークなど観光名所が集まっています。中部エリアには奄美大島でいちばんの市街地、名瀬があり、夜遅くまで賑わっています。奄美民謡居酒屋や、名物鶏料理、郷土料理を楽しめる飲食店もたくさんあるエリア。島の中心部には、金作原原生林をはじめとした、亜熱帯植物の原生林が多く、ソテツやヒカゲヘゴが群生する様子を見ることができます。歴史的には、この島は遣隋使・遣唐使の時代やそれ以前からも交易の中継地として栄えた経緯があり、本土・琉球、中国など各地の影響を受けてきました。 そのため沖縄とはまた違った文化・雰囲気を楽しむことができます。海の透明度も高く、ダイビングポイントが北部・南部にありそれぞれに異なる特色を持っています。南部は比較的穏やかな海で、豊かなサンゴ礁に恵まれています。北部は、海のダイナミックさが魅力。入り組んだ地形と回遊魚たちの織り成す光景の力強さは圧巻です。