バラス島

西表島ツアーの立ち寄りスポット

潮の流れによってサンゴが集まってできた島

バラス島は西表島の北部に位置するサンゴの欠片で出来た島で上原港からはボートで15分ほどで到着します。西表の港を出て暫くすると鮮やかなブルーの海の上にポッカリと浮かぶ白い島が姿を現します。白化したサンゴのかけらが潮の流れで押し寄せられて蓄積して出来た島で、その島の白さと海の瑠璃色とのコントラストが大変美しいです。

その風景も魅力的ですが、バラス島周辺の海の中はさらに魅惑的です。バラス島の周りには浅く透明度の高い海が広がっていてシュノーケリングに最適です。シュノーケリングで海中を覗けば海底一面にサンゴの群生が広がっています。そのサンゴを住み家にする様々な色・形の熱帯魚達を観察する事が出来ます。「南国のパラダイス」といっても過言ではないくらい綺麗な海がそこにはあります。

昼の太陽光でキラキラと照らされるバラス島や周辺の海も美しいですが、バラス島の楽しみは昼だけではありません。夕方には、真っ赤な夕日が空と海を茜色に染めながら水平線に沈んでいくところを見る事が出来ます。

さらに夜には、西表の空に輝く満点の星空を楽しむ事が出来るのです。どちらも波の音だけが静かに響きロマンチックな雰囲気に包まれます。美しいサンゴの島に是非足を延ばしてみて下さい。

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