1. TOP
  2. 宮古島
  3. 宮古島にドイツのお城?!海外旅行に来た気分になる「うえのドイツ文化村」

宮古島にドイツのお城?!海外旅行に来た気分になる「うえのドイツ文化村」

 公開日時:2016/10/11 この記事は約 5 分で読めます。

サトウキビ畑の向こうに現れるドイツの古城マルクスブルグ城。「なぜ宮古島にドイツが?!」と思ってしまいますが、その背景には島民とドイツとの博愛の物語があったのです…。

ドイツの古城が建つ「うえのドイツ文化村」は、宮古島沖で、台風で座礁したドイツの船を助けたことがきっかけで建てられました。
島最大のテーマパークで入園料は無料!
ドイツの文化と宮古島の自然が満喫できるスポットで地元住民にも人気です。
「うえのドイツ文化村」の楽しみ方や見どころをご紹介します!

マルクスブルグ城を模した「博愛記念館」

博愛記念館

ここにはドイツの古城「マルクスブルグ城」を原寸大で再現し建てられています。
お城の中の見学フロアは、8階・3階・2階です。
8階は展望室になっており、窓からは宮古島の海や来間島、天気のいい日には東平安名崎まで見渡せます。
3階の展示室はマルクスブルグ城の内部を再現。「騎士の間」「婦人の間」「礼拝堂」を見学することができます。ドイツライン河地方の絵画や美術品の展示もされているのでぜひ鑑賞を。
2階の展示室はマルクスブルグ城の内部の「台所」が再現されています。
その他には、ドイツ村ができた由縁のお話や2000年の沖縄サミットの時にドイツ首相が来島した時のビデオ上映や資料と写真の展示も。
1階ではドイツ衣装を着て写真撮影ができる「なりきりプリンセス」やドイツのペーパーナプキンを使ってオリジナル石鹸を作ることができる「石鹸デコパージュ」を体験することができます。
大人から子どもまで楽しめるのでおすすめです!

博愛記念館

【入館料】
■個人 大人/750円 小人/400円
■団体(10名以上) 大人/550円 小人/300円

子どもに大人気の「キンダーハウス」

キンダーハウス

「キンダーハウス」はドイツ語で“子どもの家”という意味です。
グリム童話に関する資料、くるみ割り人形などのドイツのおもちゃを展示しています。
木のパズルのおもちゃなどで遊べるコーナーやたくさんの絵本を読める図書館もあり、大人も夢中になってしまうほど!
遊びながら楽しくドイツ文化に触れることができます。
館内には本物のベルリンの壁があり、当時の様子が写された写真や関連資料が展示されています。

キンダーハウス

【入館料】
■個人 大人/210円 小人/100円
■団体(10名以上) 大人/170円 小人/100円

毎年恒例!ゴールデンウィークイベント☆

毎年、ゴールデンウィークの期間中に開催されている「鯉のぼりフェスト」は楽しめるイベントが盛りだくさん!
「鯉のぼり掲揚式」は島民や観光客など大勢の方が参加し、力を合わせてロープを引き掲揚します。
子ども達が思い思いに手作りした約1000匹の鯉のぼりが気持ちよさそうに大空を泳ぐ姿はとても迫力がありますよ。
トランポリンや巨大迷路などの子ども達が大喜びの移動遊園地「キッズビレッジ」や屋台も出店しています。
ステージではエイサー演舞やちびっこのど自慢大会、ビンゴ大会などが行われています。
イベント期間中は、子供向け施設の「キンダーハウス」やリフレッシュパークプール、水中観光船の入場料が割引になるサービスもありお得ですよ。
ゴールデンウィークに宮古島を訪れるなら、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

「鯉のぼりフェスト」の詳細

【開催日時】毎年5月2日~6日頃 10:00~18:00

その他にも、夏休み最後のイベント「ダンケフェスト」やクリスマスシーズンに開催される「イルミネーションフェスト」もあります。

半潜水式水中観光船「シースカイ博愛」で宮古島の海へ

宮古島の海

「うえのドイツ文化村」に隣接する港から水中観光船に乗って、サンゴ礁と熱帯魚の美しい世界が広がる宮古島の海へ服を着たまま水中散歩できます♪
海底を覗き込むグラスボートでは体験できない、水中観光船ならではの景色を楽しむことができめますよ。
タイミングが合えば港内に生息するウミガメに出会えるかもしれません!
座席に限りがありますので、事前予約がおすすめです。

シースカイ博愛

【お問い合わせ】0980-76-6336
【運航時間】9:00/10:00/11:00/13:00/14:00/15:00/16:00
【乗船料】
■個人 大人/2,000円 小人(小学生~中学生)/1,000円
■団体(15名以上) 大人/1,850円 小人(小学生~中学生)/900円
※幼児は大人1名につき1名無料。2名からは小人料金。

<うえのドイツ文化村>

うえのドイツ文化村

【営業時間】9:00~18:00(最終入館は17:30まで)
【料金】入園無料(※園内にある博愛記念館とキンダーハウスは有料)
【アクセス】宮古島空港から車で約15分
【駐車場】無料駐車場あり
【電話】0980-76-3771
>>「うえのドイツ文化村」の公式サイトはこちらから

 

「うえのドイツ文化村」の入園は無料なので、「水中観光船だけ・・・」や「お城が見たい!」という方でも気軽に訪れることができます。
宮古島観光の空き時間にドイツ旅行気分も味わってみませんか・・・?

>>人気の離島!宮古島旅行へ行こう!!<<

\ SNSでシェアしよう! /

沖縄の専門家がおすすめする沖縄旅行を100%満喫するための観光ガイドの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

沖縄の専門家がおすすめする沖縄旅行を100%満喫するための観光ガイドの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

    この記事をSNSでシェア

関連記事

  • 沖縄本島の次はどこに行く?離島デビューにおすすめの離島とは…

  • 一度は泊まってみたい!宮古島のとっておきリゾートホテル6選

  • 沖縄の離島、宮古島と石垣島どっちがおすすめ?それぞれの特徴を紹介します

  • お土産探しにもおすすめ!宮古島でしか作れない塩“雪塩”の工場見学へ

  • 人気急上昇!宮古島から伊良部大橋を渡っていける伊良部島とは?