【波照間島旅行】島の魅力・行き方・観光スポットを全部まとめてご紹介!

波照間島観光

【波照間島旅行】
島の魅力・行き方・観光スポットを全部まとめてご紹介!

この島の魅力は...

ハテルマブルー

日本最南端の有人島・波照間島。赤瓦屋根の民家やサンゴの石垣といった、昔ながらの沖縄の風景が今も残っています。
一番の魅力は「ハテルマブルー」と呼ばれる海!太陽の日差しによって、水色・碧・紺碧・群青・藍色と変わる海の色は言葉にできないほど美しく、誰もが感動します。
好条件で南十字星を見る事ができるのも魅力の一つ。星空に一番近い島と言われていて、天体観測の為だけに訪れる方もたくさんいます。
周囲14.6kmの小さな島なので2時間もあれば自転車で一周できてしまいます。日帰りでも充分満喫できますが、夜の観光も楽しめるこの島は1泊するのもおすすめです。

波照間島への行き方

波照間島へは直接行くことはできません。
各地の空港や那覇空港から飛行機で石垣島へ行き、フェリーもしくは高速船で渡ります。

◆ 石垣島空港から離島ターミナルへ

石垣島空港から離島ターミナルへは路線バスで行くことができます。
「日光八重山・ANAインターコンチネンタル経由空港線(10番)」または「平得・大浜・白保経由空港線(4番)」に乗車し、「離島ターミナル」で下車します。タクシーでも行くことができますが、時間に余裕があり「安く行きたい!」という方には路線バスがおすすめです。

◆ 波照間島へのアクセス

波照間島へのアクセスは高速船とカーフェリーがあります。

・高速船
1日4便運航していて、約60~70分で到着します。4便のうちの1便は不定期で西表島の大原港を経由するので、約80分かかります。
高速船の時刻表と料金はこちら>>

・カーフェリー
「貨客船フェリーはてるま」は1日1便で、週3日(火・木・土)と第2・第4金曜日のみ運航をしています。料金は高速船よりも安いですが、所要時間は約2時間半かかります。貨客船だから、自転車、原付、バイクも一緒に乗り込めるので便利ですね!高速船とはチケット売り場や乗り場が異なるので注意が必要です。基本的には満席で乗れないことはないので安心して利用することが出来ます。ただし、高速船が欠航になった時が問題です!どうしても波照間島に行きたい人たちが早朝からチケットを求めて殺到します。乗船券の予約はできないので、できるだけ早くチケット売り場に向かいましょう!!
カーフェリーの時刻表と料金はこちら>>

絶対に行って欲しい!波照間島の観光スポット

北浜(ニシハマ)

ニシ浜

北浜と書いて、なぜ「ニシハマ」?と疑問に思った方は多いと思います。実は、沖縄地方の方言で「ニシ」は「北」のこと!島の北側にある浜だから「北浜」と呼ばれているのです。日本屈指の極上ビーチと言われていて、白い砂浜と豊かな海の色はまさに絶景です!波照間島で唯一の海水浴ができる場所でシャワーと更衣室が完備されています。遠浅で波もほとんどないなので、子どもも安心して遊ぶことができます。沖の方に出て岩場を覗けば、サンゴやクマノミなどの海の生き物に出会えるかもしれません。透明度が抜群に良いので、シュノーケリングもおすすめです。
そして、水平線に沈んでいく夕日も必見です!タイミングが良ければ、夕日が沈む直前に一瞬だけ緑色に発光する「グリーンフラッシュ」を見ることができるかもしれません。空気の澄んだ場所で、気温や湿度などの条件が揃った時にだけ見られる奇跡の現象です。
人気のビーチなのでシーズン中は混雑することもありますが、波照間島を訪れた際には絶対に行って欲しいスポットです。

住所 沖縄県八重山郡竹富町波照間
アクセス 波照間港から徒歩10分、自転車で約5分

高那崎

高那崎

「高那崎」は島の南東部にある岬で、日本最南端の地。コバルトブルーの海が広がる絶景スポットです。断崖絶壁で激しい波が一年中打ち上げられていて、危険な場所もあるので海にはあまり近づかないようにしてください。足元は隆起サンゴでゴツゴツしているので、サンダルよりはスニーカーが良いでしょう。
遊歩道の先には、様々な石碑やモニュメントがあり記念撮影に最適ですよ!「日本最南端之碑」は日本縦断の旅をした学生が終着点のこの場所にアルバイトで稼いだ費用で制作した記念碑です。すぐ隣には、「日本最南端平和の碑」と「波照間の碑」があります。
すぐ近くには、天体観測が楽しめる「竹富町波照間島星空観測タワー」あります。周りには民家や街灯がないので、満天の星空を肉眼で観測することができ、夜は星や宇宙についての話をしてくれる「星空ガイド」がとても人気です。
見どころ満載の「高那崎」も波照間島旅行には外せない観光スポットです。

住所 沖縄県八重山郡竹富町波照間 高那崎
アクセス 波照間港から車で約15分、自転車で約30分

島内の移動はほとんどの場合がレンタバイクかレンタサイクルになります。
1日掛けてゆっくり回るなら自転車で十分ですが、体力に自信がない方や観光する時間が少ない場合はバイクがおすすめです。レンタカー屋さんもありますが、台数が少ないので事前に予約することをおすすめします。